佐賀新聞「ゆめぎんが通信」#1
時間忘れる総合科学館 展示や実演、絶えず工夫 2025年4月4日付
大人も子どもも時間を忘れてワクワクする総合科学館。それが佐賀県立宇宙科学館です。昨年25周年を迎え3階の宇宙発見ゾーンをリニューアル、新たな四半世紀へ踏み出しました。
館の愛称「ゆめぎんが」は開館時に全国公募で選ばれました。先日、小惑星が「武雄楼門」「吉野ヶ里」と命名されましたが、「ゆめぎんが」と名付けられた小惑星もあるんです。創立10年記念に命名権を譲っていただきました。
人気の「ビーコロ展」が始まり、館内は春休み中の子どもたちでにぎわっています。今回は3年ぶりに大型コロコロ装置が登場、身近なおもちゃを使った職員手作りの装置が並んでいます。
研究交流グループの佐賀、地球、スペース、宇宙教育の各スタッフは、来館いただく方に満足してもらえるよう絶えず展示・実演に工夫をしています。このコーナーでは4週に1回、スタッフが日ごろの奮闘ぶりや担当する企画展などを紹介します。
(館長・鈴木明子)
昨年、開館25周年を迎えた県立宇宙科学館
鈴木明子館長