巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」開幕
巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学 国立科学博物館収蔵庫コレクション|Vol.01 哺乳類」が10月11日(土)から佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》で始まりました。世界屈指の「ヨシモトコレクション」11点など約180点を展示、展示台の引き出しには観察の視点を示す標本が収められており、観察から発見へとつながるヒントが隠されています。開けて楽しみながら、美術作品を鑑賞するようにじっくり動物の剝製に向き合ってみてください。
オープニングセレモニーでテープカットの後、ギャラリートークで研究交流グループの伊藤辰徳サブマネージャーが展示品を解説しました。
3階プラネタリウムであった講演会で国立科学博物館の篠田謙一館長が講演、クロストークでは篠田館長、MCあまりさん、宇宙科学館の鈴木明子館長が巡回展の見どころ、博物館の役割などを話しました。
1階わくわく広場でのライブトークではMCあまりさんが環境系エンターテイナーWoWキツネザルに変身、軽妙なトークを展開しました。
担当する宇宙科学館研究交流グループの伊藤辰徳サブマネージャーは「剝製には動物の名前はあえて表示していません。並んでいる動物の違いを観察し、引き出しをあけてみて、あれこれ考えを深めていただければと思います」と話しています。
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ずらり並んだ剝製の角の違いなど観察してもらい展示台の引き出しには解説が隠れています
テープカットで巡回展が開幕
来賓の方に担当者が展示解説
クロストークの後、参加者で記念撮影
WoWキツネザルさんのトークライブ