月面のVR体験「MOON DIVE」導入
世界初のピンポイント月面着陸に成功したJAXAの小型月着陸実証機(SLIM)の着陸などをリアルに再現したVR(仮想現実)体験アイテム「MOON DIVE(ムーン・ダイヴ)」を導入、2026年6月3日から一般公開します。SLIMのイマーシブ体験ができる科学館は全国で当館が初めてです。
SLIMは2024年1月に月面ピンポイント着陸を達成し、その後、設計上想定していなかった月面での越夜後にも、3回にわたり動作が確認されました。着陸直前に分離された小型ロボットLEV-2(愛称SORA-Q)は、着陸後のSLIMと周辺の月面を撮影し、LEV-1を経由して地上へ画像を送信しました。このVRでは、地球周回から月面着陸までの実際の飛行データや月面画像などを基に、高精細のCGでSLIMの月面到達を再現しています。月面の山の高さやクレーターなどの月の様子や地球、太陽の位置関係についてもリアルに映像化され、世界初の「あの日、あの瞬間」の没入体験をすることができます。
ゴーグルを着けると、地球を周回するSLIMが登場、日本や宇宙科学館の上空を通過し、地球から見ることのできない月の裏側を通って着陸ポイントへ。想定とは異なる姿勢で着陸したSLIMと、月面の画像を撮影し、地球に送信した月面探査ロボットSORA-Qの姿を間近で見ることができ、まるで月面を歩いているかのような体験ができます。
このVRは宇宙科学館と三菱電機エンジニアリングの共同で開発(協力:JAXA)しました。ピンポイント着陸の実現で月面探査は「降りられる場所に降りる」探査から「降りたい場所に降りる」探査へと劇的な変化を遂げることになります。
※384400,CLOSERとは「38万4400キロ、一瞬で月へ」
体験料500円(入館料は別途)
※体験は中学生以上
小学生以下のモニター映像の見学は可能です

