ホタル幼虫の上陸観察会

佐賀県立宇宙科学館と武雄市観光協会は4月21日夜、ホタルの生育する環境を広く知ってもらおうと、ホタルの観察会を宇宙科学館と武雄温泉保養村内の小川で行いました。武雄温泉保養村協力会などと地域で取り組んでいる環境保全の一環として、宇宙科学館が行っているホタルの生態調査に武雄市観光協会、武雄市、保養村協力会の会員ら約30人が参加しました。

5月から「ホタル観賞バス」が運行される前に、伊藤辰徳学芸員が生態について説明、ホタルの幼虫が蛹(さなぎ)になるために水中から陸へと移動する「上陸」の様子を観察しました。暗闇の中で光を放つ幼虫を見つけようと、目を凝らして小川の岸付近を探しました。ゲンジボタルより一回り小さく、点滅の間隔が短いヘイケボタルも見つけました。

 保養村では2014年から16年にかけ、一日で最大約800匹のホタルを見ることができましたが、現在は半分以下に減ってきているようです。環境を守ることが観光資源を大切にすることにつながると実感しました。観察会はサガテレビ、佐賀新聞社、ケーブルワンから取材に来ていただきました。