巨大シロカジキ魚拓を展示
佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》は巨大シロカジキの魚拓を10月5日まで展示しています。シロカジキは体長4.5メートル、重さ463キロの国内最大級で、佐賀大医学部教授の木村晋也さん(63)と釣り仲間が沖縄県・与那国島の沖合で釣り上げました。魚拓は撮影した写真データを基に伊万里市の釣り具店が実寸大で制作、宇宙科学館のスタッフがパネル9枚をつなぎ合わせ横5メートル、高さ2.5メートルの展示パネルに仕立てました。
木村さんは6月下旬に2チーム8人で与那国島沖合に釣行しシロカジキに遭遇、交代でリールを巻くなど2時間半にわたる格闘の末、船体にくくりつけ、水揚げしました。
宇宙科学館ではプチミュージアムとして1階の佐賀発見プラザに設置、木村さんが釣り上げるまでの様子を収めた動画を上映しています。入館者が足を止めて「こんな大きなものを釣り上げたの」とびっくりしています。

