観賞魚メダカを放流しないで
2025年5月26日に、宇宙科学館横の小川で、市販の観賞魚メダカと思われるメダカを宇宙科学館のスタッフが発見しました。
小川でのメダカの生息は近年は確認されておらず、誰かの手によって放流されたか、屋外で飼育されたメダカが逃げ出したものと考えられます。
メダカは、地域によって遺伝子の異なるグループが知られています。品種改良された観賞魚メダカは人の手によって様々なグループの遺伝子が掛け合わされたものです。もし改良メダカが、野外に逃げ出し、地域に生息している野生のメダカと繁殖すれば、その遺伝子は汚染され、地域にもともといたメダカは失われてしまいます
飼育しているメダカは、野外に放たないようにしましょう!
捕獲されたメダカは啓発のため、佐賀発見ゾーン「ゆめぎんがアクアリウム」で展示中です。