第3回授業「地球46億年史の中の佐賀」
2025年10月12日、第3回授業「地球46奥年史の中の佐賀 ~化石と語ろう!~」を行いました。

古生物学について話を聞く受講生

新先生の化石コレクションを紹介!
川村学園女子大学 新 和宏 先生を特別講師に迎え、古生物学や化石について学習しました。
地球が誕生して46億年、これまでに多くの生物が進化や退化を繰り返し、現在の生態系ができています。そして、絶滅してしまった種もたくさんあります。実物化石に触れながらその多様な生物群について考えました。

化石発掘に挑戦する受講生

発掘した化石の種類を確かめよう
古生物学研究者の新先生の話を聞いた後、化石発掘体験を行いました。
今回は、地質学の世界では化石の産地としてよく知られている栃木県北部にある那須塩原産の化石の原石を使いました。
原石にハンマーで力を加えてたたきわると、木の葉の化石が姿を見せたり、何もない割れ目だったり、小さな昆虫の化石があったりと様々なものを見つけました。木の葉の化石の一部がかくれたままで種類が同定できなかったり、何もないと思っていた部分に小さい化石が隠れていたり、受講生一人一人にとってが貴重な体験活動となりました。自分の力で化石の種類を探し確かめる(同定)の大切さを学びました。
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