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宇宙の日講演会 2023
人類が初めて見たブラックホールの姿今年の宇宙の日講演会は国立天文台 水沢VLBI観測所 所長の本間希樹さんをお招きし、不思議な天体ブラックホールのなぞに迫ります。
ブラックホールの撮影(可視化)に成功した国際プロジェクトの研究についてもわかりやすくお話いただきます。一緒にブラックホールについて考えてみませんか。
画像:EHT Collaboration
開催日時 | 2023年10月7日(土) 14:30~16:00 (開場:14:15予定) |
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会場 | 佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》プラネタリウム |
内容 |
人類が初めて見たブラックホールの姿 講師:国立天文台 水沢VLBI観測所 所長 本間 希樹 ブラックホールは真っ暗で、周りのものを全て吸い込んで閉じ込めてしまいます。またブラックホールのそばでは時間の流れ方が遅くなるなど、 宇宙で最もなぞに満ちた天体です。ブラックホールの撮影に成功した国際プロジェクトの研究をはじめ、不思議な天体ブラックホールのなぞに迫ります。 ![]()
本間 希樹(ほんま まれき) プロフィール
アメリカ合衆国テキサス州生まれ、神奈川県育ち。 1994年東京大学理学部天文学科卒、1997年同大学院博士課程修了。 同年国立天文台COE研究員。その後、助教、准教授を経て2015年より現在まで 国立天文台教授、水沢VLBI観測所所長を兼務。 また現在、総合研究大学院大学および東京大学大学院の併任教授。 専門は電波天文学で、超長基線電波干渉計(VLBI)を用いて 銀河系構造やブラックホールの研究を行っている。 著書に『巨大ブラックホールの謎』(講談社ブルーバックス)、『国立天文台教授が教える ブラックホールってすごいやつ』 『宇宙の奇跡を科学する』『国立天文台教授がおどろいた ヤバい科学者図鑑』(扶桑社)など。 2017年よりNHKラジオ『子ども科学電話相談』の回答者。 |
定員 | 180席(先着順) |
対象 | 小学生以上~一般 ※対象は小学生以上ですが、どなたでも参加できます。親子で参加することもできます。 |
観覧料 | 無料 ただし、常設展示観覧料が必要です。 |
その他 | ・ 当日受付です。講演会に参加の旨をレジにてお申し出いただき、観覧チケットをお受け取りください。 ・ 開場は講演会開始時刻の15分前です。会場内はすべて自由席です。 ・ 開演後の途中入場はできません。 ・ お問合せは、佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》まで。 |